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フロンテクーペ

前記事のように日産チェリーと三菱の初代FTOは思い出に残る車でありまちがいなく名車だと思います。
そして実際に所有していたフロンテクーペもまた今では忘れられない車のひとつです。

デザインはあのジウジアーロ。
ウェッジシェイプスタイル、どことなくスーパーカー的なデザインでもあったんですよ。
ロータスヨーロッパほどじゃないけどすごく車高が低くてねぇ。

元々は360ccだったけど排ガス規制で550ccに拡大されたエンジンは少々トルクがUPしていました。
車には珍しい2サイクルエンジンの3気筒、配置はRR。

車重がメチャクチャ軽かったから550ccでもガンガン走れました。
実際、峠道でどこかのTE27レビンと張り合えましたよ~。
ストレートではさすがにビュイーンと離されたけどカーブで追い着きます。
まぁ抜くことはできなかったけどね。


↓これは360cc時代のフロンテクーペ
Photo_2


運転していると2サイクル特有の音が聞こえてくるんですよ、ビィーンビィーンってね。
MT4速のかなり短いシフトノブの操作はゴツゴツしてて、これはあんまり気持よくなかったなぁ。
でもコーナーの速さはまちがいなくFTOより上だと思います(←きっぱり)。


黒一色の車内はスズキ独特の眺めでかなり保守的。
「軽だもんな。」と納得。
シート? 薄くてペナペナ。
というかあまり印象がありません。
座れればいいというレベルではありますけどね。
この車は居住性がどうのこうのじゃなく走ってナンボの車ですから。


低いドライビングポジションとカートみたいなコーナリング。
嫌いな人は絶対に乗りたくないと思うでしょうし、
好きな人にとってはこれ以上の車は存在しないと思える両極端な車だったんです。
まちがいなくフロンテクーペは軽自動車のスーパーカーのような車でした。

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